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マリモ地方創生リート投資法人 (3470)

J-REIT銘柄情報

3470 マリモ地方創生リート投資法人

マリモ地方創生リート投資法人が第13期決算を発表、1口当たり実績分配金(利益超過分配金含む)は3,689円

(2023/02/17)

マリモ地方創生リート投資法人が、第13期(2022年12月期)決算を発表した。 第13期は、「アルティザ熊本新町」を取得、「アルティザ都筑中央公園」の共有持分50%を売却した。前期に取得した物件の通期稼働により賃貸収入は増加したが、物件売却益の減少、水道光熱費や資産運用報酬の増加により、前期比3.7%減益。減価償却費の13.6%の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,689円と前期比3.4%減となった。 期末のポートフォリオは40物件、資産規模(取得額合計)は395億円、有利子負債比率は49.3%。 第14期(2023年6月期)は、投資口の追加発行を行い「ホテルウイングインターナショナル飛騨高山」等、13物件を取得、「アルティザ都筑中央公園」の残持分50%を売却する。新規物件の収益が寄与し、前期比18.4%増益を見込む。投資口数23.4%増により、1口当たり利益分配金は前期比4%減となるが、減価償却費の22.6%の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,684円と前期と同水準になる見通し。 第15期(2023年12月期)は、前期に取得した物件が通期寄与するが、物件売却益がなくなるため、前期予想比6.6%減益を見込む。減価償却費の26%の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,517円と前期予想比4.5%減となる見通し。 北海道の住宅、物流施設やホテルの取得によって、地域及び用途分散を更に高めるとともに、資産規模500億円を達成。地方の不動産会社のサポートを強みに、資産規模1,000億円を新たな中期目標に設定する。

           
  第13期実績 第14期予想 前期比 第15期予想 前期比
営業収益 1,841百万円 2,140百万円 16.2% 2,100百万円 ▲1.9%
当期利益 666百万円 789百万円 18.5% 736百万円 ▲6.7%
1口当たり分配金
(利益超過分配金含まない)
3,467円 3,326円 ▲4.1% 3,106円 ▲6.6%
1口当たり利益超過分配金 222円 358円 61.3% 411円 14.8%
1口当たり分配金
(利益超過分配金含む)
3,689円 3,684円 ▲0.1% 3,517円 ▲4.5%

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